ブログ BLOG

子どもの矯正でもマウスピースを!インビザラインファーストとは

こんにちは。
兵庫県神戸市のなかたに歯科クリニックです。

 

子どもの時期に矯正治療を開始する場合、乳歯と永久歯が混在している時期に開始するのが「第一期治療」になります。
この混合歯列期に開始する矯正治療では、お子様の状況によって様々な矯正器具を使用して、将来の綺麗な並びに促す治療を行います。

 

この第一期治療で使用する矯正器具で、最近特にご要望を多く頂くのが、小児矯正の第一期治療に適用できるマウスピース矯正器具である「インビザラインファースト」です。

 

インビザラインは、歯科先進国アメリカのアライン・テクノロジー社が開発した、矯正歯科治療の選択肢の1つです。
インビザラインは「マウスピース型矯正装置」に分類されます。世界100カ国以上で、延べ800万人以上の患者様に使用されている、確かな実績のある矯正装置です。

 

今回の記事では、小児矯正で適用できるマウスピース矯正のインビザラインファーストのメリットやデメリット、適用できる条件について解説させて頂きます。
インビザラインファーストは多くのメリットがあり、これにより子どもの小児矯正へのハードルは更に下がったと言えるでしょう。

 

子どもの矯正治療でもマウスピースを!インビザラインファーストとは

 

1. 子どもの矯正治療について

小児矯正において、開始する時期に応じて「第一期治療」と「第二期治療」があります。
一般的には、「第一期治療」を経て「第二期治療」へ移行するケースが多く、2つの治療をとおして小児矯正と言われています。

 

主に小児矯正と言われる「第一期治療」の目的は、顎の骨の正常な成長を促して、永久歯が生えるスペースを確保し、永久歯を綺麗に生やす事が目的です。
永久歯へ生え変わる6歳ごろから、永久歯が生え揃うまで治療を行います。骨の成長時期を利用して歯を動かしていくため、通常の矯正治療よりも痛みが少ない、歯が動きやすいという特徴があります。

 

この第一期治療で使用するマウスピース型矯正装置が、アライン・テクノロジー社が開発した子どもの矯正治療に特化した「インビザラインファースト」になります。

 

2. インビザラインファーストのメリット

①抜歯を回避できる可能性が高い

矯正治療で永久歯列を綺麗に並べるためには、歯が正常の位置に動くためのスペースを確保するために抜歯が必要となることが多いです。
インビザラインファーストを第一期治療で実施した場合、歯列が拡大し永久歯の生えるスペースが確保できるため、第二期治療へ移行する場合の矯正治療で、抜歯をしなくても済む可能性が高くなります。

 

➁第二期治療の期間を短くできる

永久歯の生えるスペースの確保など、骨格的な問題を第一期治療で解決することによって、第二期治療をスムーズに進めることができるようになります。
第二期治療から矯正を開始するケースに比べ、矯正治療にあてる治療期間が短くなったり、費用も安くおさえられることがあります。

 

➂透明で目立たない

インビザラインファーストの適応時期は、感受性が強い年頃です。
だからこそ見た目が透明で目立ちにくく、矯正治療中であることを気づかれないことはとても大事です。見た目によるお子様のストレスが軽減されます。

 

④スポーツや楽器も楽しめる

インビザラインファーストはご自身で取り外しできるため、スポーツや楽器の演奏も制限なく矯正治療ができます。
スポーツ関連や吹奏楽などの部活動との両立も可能で、多感な時期の友人関係も維持することができます。

 

⑤矯正中もお口は清潔に保てる

取り外しが簡単なのもインビザラインファーストの大きな特徴です。
従来通りしっかりと歯磨きができるので、矯正器具によるむし歯のリスクや口臭が軽減できます。一定期間ごとにマウスピースを交換していくので、常に清潔な状態を保つことができます。

 

3. インビザラインファーストのデメリット

①適応条件がある

インビザラインファーストには、すべての不正歯列に適用はできません。
適応条件があり、お子様がインビザラインファーストでの矯正治療が可能かを検査する必要があります。適応条件に当てはまらない場合は、インビザラインファーストを行うことはできません。

 

➁マウスピースの装着時間が長い

インビザラインファーストで矯正治療効果を得るためには、1日20時間~マウスピースを装着する必要があります。
食事や歯磨きの時間以外は常に装着することになります。装着時間が短い場合、顎の拡大や歯の移動が進行しなくなる可能性があります。

 

➂自己管理が必要

インビザラインファーストは歯科医院への来院数を少なくできるメリットがありますが、その反面しっかりと自己管理をする必要があります。
決められた通りに装着時間を守り、紛失しないよう管理しないと思った結果が得られないケースもあります。

 

4. インビザラインファーストの概要

①対象年齢について

インビザラインファーストの適用時期は、一般的に乳歯と永久歯が混在している6~12歳のお子様になります。
ただ、適用条件は年齢ではなく、歯の年齢に基づきますので、具体的には「6歳臼歯と前歯が2/3出ている」状態になります。

 

➁治療期間について

インビザラインファーストの治療期間は、個人差はありますが約1年半~を想定するケースが多いです。
お子様の状態によってオーダーメイドされたマウスピース型矯正装置を一定期間ごとに交換しながら、歯列や顎骨の成長にあわせ、永久歯が正しく綺麗に生えるよう促していきます。

 

5. まとめ

インビザラインファーストは、本格的な矯正治療の前段階として行う、子ども向けのマウスピース型矯正装置です。
インビザラインファーストを的確に使用することで、永久歯の生えるスペースを確保し、歯並びを整えていくための土台づくりができます。

 

透明なマウスピース矯正装置で目立ちにくく、取り外しができるため多くのメリットがありますが、装着時間をしっかり守る必要があるなど注意点もあります。
インビザラインファーストについて詳しいお話を聞きたい場合は、まずは初回の無料カウンセリングにご来院ください。

 

矯正歯科の専門医が、メリットだけでなくデメリットや注意点など、分かりやすく丁寧にご説明させて頂きます。

 

 

神戸市兵庫区で小児矯正をお探しなら
兵庫駅からすぐの歯医者
なかたに歯科クリニック


監修:なかたに歯科 院長 中谷 昌弘

学術的資格
厚生労働省
臨床研修指導員
米国インディアナ大学 臨床教授
日本大学歯学部兼任講師
国際口腔インプラント学会認定医
日本咬合学会認定医
日本抗加齢医学会専門医

所属学会
日本咬合学会
日本口腔インプラント学会
国際口腔インプラント学会
アメリカ美容歯科学会
日本歯科審美学会
日本歯科医師会 代議員
兵庫県歯科医師会 常務理事
兵庫県歯科医師連盟 参与
日本大学校友会 副会長
日本大学歯学部 兵庫県支部 会長

タップで電話する 初診WEB予約