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本当に怖い歯周病!治療方法と歯周病を予防するには?

こんにちは。
兵庫県神戸市のなかたに歯科クリニックです。

 

歯医者さんで歯やお口の中を治療する際に、よく耳にする機会が多い病状が「むし歯」と「歯周病」が一般的かと思います。
そんな罹患数の多い「歯周病」について、今回は取り上げさせて頂きます。

 

歯周病は、テレビや新聞でもよく話題に取り上げられる身近な歯やお口の病気です。
認知度は高いものの、実は「知っているつもり」になっている方が非常に多いのが歯周病で、どんな病気なのかは正しく理解されていないことで症状が悪化してしまう事もあります。

 

日本人が歯を失う原因は何かご存じですか?
実は、歯周病は日本人が歯を失う原因で一番多い歯やお口の病気なのです。

 

皆様の中でも「歯茎が腫れて血が出る」「口臭がきつくなった」「歯茎が下がってきた」などの歯周病の症状はありませんか?
今回の記事では、本当に怖い歯周病について解説させて頂きます。

 

本当に怖い歯周病!治療方法と歯周病を予防するには?

 

1. 歯周病とは?

歯周病は歯茎の病気と思われている方も多いのですが、歯周病の本当の怖さは、歯茎の下にある歯を支える骨が溶けてしまう点にあります。
歯を支える骨が溶ける=顎の骨が溶けるという事になります。

 

歯を支える骨が溶けると、歯がグラグラ揺れてしまう、強く噛むと痛みが出る、歯並びが悪くなってしまうなど症状が出てきます。
最悪の場合、歯が抜け落ちてしまいます。

 

日本人の成人の罹患率は8割以上と言われており、歯周病はあらゆる感染症の中で最も身近なものの一つと言えるでしょう。
歯周病予備軍を含めると男女関わらず、ほとんどの方が歯周病の可能性があり、決して他人事ではないということを認識する事が大切になります。

 

2. 歯周病は初期症状に気づきにくい

歯周病の進行が進んでいくと、骨が溶けて歯を失ってしまいます。
歯周病の場合、初期段階で治療を行うことができると、歯を失うことなく普段の食事にも支障がでなく治療が可能です。

 

しかし、歯周病は本当に初期症状にご自身で気づくのが困難です。
普段から定期的に歯医者さんで歯科検診を受診する習慣がない方は、歯周病は進行する傾向にあり、歯医者さんを受診する頃には重症化しているケースがあります。

 

歯周病で歯茎の骨が溶けてしまうと、失ってしまった歯を戻す事も同様に、元の状態に戻すことは困難です。
歯周病は改善が難しく、治療法としては進行を防ぐという事になります。そのため、初期段階で治療を開始することが歯を守るためにもとても重要になります。

 

3. 進行速度が徐々に加速する

歯周病の場合、初期段階の病状の進行は緩やかな傾向にあります。
歯周病は、症状が進めば進むほど病状の進行スピードが速くなっていくという特徴を持っています。

 

歯周病は細菌が原因の感染症です。
細菌は歯と歯茎の溝に入りやすく、そしてそこで増殖するという性質を持っています。

 

歯周病の初期症状としては、

 

・起床時に口がネバネバする
・歯みがきのときに出血する
・口臭が気になる
・歯肉がときどき腫れる
・歯と歯の間にすきまができてきた
・歯が揺れてきた

 

など、様々な初期症状があります。
少しでも症状があれば歯を守るためにも、早めに歯医者さんで診てもらうのが良いでしょう。

 

4. 歯周病の治療方法

①初期段階

歯周病の初期段階の場合、一般的に「歯周基本治療」と呼ばれる治療をおこないます。

 

プラークコントロールという言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
歯周病治療は、お口の中のプラーク(細菌)を取り除くことが重要で、そのために歯医者さんで歯垢や歯石の除去、患者様ご自身が行う毎日のブラッシングの指導がメインになります。

 

➁中期段階

中期段階になると、歯石や歯垢の除去に加えて、歯茎の奥にできた歯石を麻酔を使って除去していきます。
歯肉の下の歯石除去は数回に分けて行うことになり、通院回数が多くなる、患者様の負担が大きくなるデメリットが生まれてしまいます。

 

➂重度段階

歯周病が重度の状態まで進行してしまうと、歯周病菌によって歯槽骨が半分以上破壊され、歯が抜け落ちてしまいそうな程ぐらつきます。

 

歯周病の進行状況によっては、歯肉を切開して、歯根に付着した歯垢や歯石を除去する手術が必要になり、抜歯の危険性が高まります。
歯の揺れを抑制するために歯を動かないように固定したりする処置が必要になります。

 

5. 歯周病を予防するには

歯周病で重要なのは、とにかく病状に早く気づき、歯医者さんで適切な処置を受ける事です。
お口の中の細菌数を減らし、口腔内環境を整える事が大切です。

 

歯医者さんで歯のプロフェッショナルによる処置に加え、ご自身の毎日のブラッシングを充実したものにする必要があります。
ご自身の口腔内ケアには、歯ブラシだけでなく歯間ブラシやフロスを上手に活用しましょう。

 

ご自身のブラッシングに自信がないかたは、歯医者さんでブラッシング指導を受診する事もお勧めです。

 

6. まとめ

歯周病は歯を失うだけでなく、全身疾患の原因になることも、最近の研究結果で明らかになっています。
糖尿病・心筋梗塞・脳梗塞などの疾患の原因になり得ると言われています。

 

歯周病は本当に怖い病気です。
症状があれば放置せず、また治療途中で断念してしまうと病状は悪化する一方です。

 

歯周病は歯を失う原因で一番多い病状、初期症状に気づきにくい、病状が進むにつれ進行スピードが上がるなど、歯周病に対する正しい知識を身に付ける事で、大切な歯を守る事に繋がります。
歯周病でお困りがありましたら、まずはご来院ください。

 

 

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監修:なかたに歯科 院長 中谷 昌弘

学術的資格
厚生労働省
臨床研修指導員
米国インディアナ大学 臨床教授
日本大学歯学部兼任講師
国際口腔インプラント学会認定医
日本咬合学会認定医
日本抗加齢医学会専門医

所属学会
日本咬合学会
日本口腔インプラント学会
国際口腔インプラント学会
アメリカ美容歯科学会
日本歯科審美学会
日本歯科医師会 代議員
兵庫県歯科医師会 常務理事
兵庫県歯科医師連盟 参与
日本大学校友会 副会長
日本大学歯学部 兵庫県支部 会長

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