歯医者さんで行う歯科検診と歯科健診の違いをご存じですか?
こんにちは。
兵庫県神戸市のなかたに歯科クリニックです。
2022年に日本政府が公表した骨太の方針の中に「国民皆歯科健診」の導入を検討する方針が大きな話題を呼びました。
この施策の目的は健康な歯を長期にわたり維持するため健康増進・健康寿命の延伸で、歯の健康を守る人が増えることで医療費の削減を目指しています。
お口の健康は全身の健康と関係があります。
歯科健診を全国民が受診すると、誤嚥性肺炎・糖尿病・心臓病など全身疾患の予防に繋がるとされています。
歯を失う多くの原因である『むし歯』『歯周病』を予防することで上記の病気の予防できる可能性があり、結果的に医療費の削減が期待されるのです。
国民皆歯科健診が実現するにあたり、歯科健診・歯科検診の重要性が理解されると思います。
皆様歯科健診と歯科検診の違いをご存じでしょうか?
今回の記事では、混同されやすい歯科健診と歯科検診の違いを解説させて頂きます。

【神戸市で歯科検診をご検討の方へ】 当院では、むし歯・歯周病の早期発見はもちろん、「痛みの少ない」「心地よい」予防ケアに力を入れています。 「しばらく歯医者に行っていない」「特に痛みはないけれど診てほしい」という方も大歓迎です。
まずは[WEB予約]や[お電話]にてお気軽にご予約ください。(※記事の後半で、当院の予防歯科専用ルームについてもご紹介しています)
1. 検診と健診の違い
①歯科検診
歯科検診とは、むし歯や歯周病などになっていないか早期発見することを目的としています。
必要に応じてレントゲン撮影を行い、細部までチェックすることもあります。また、歯磨きでは落としきれない歯の汚れや歯石を専用の機器を使用してクリーニングを行います。
➁歯科健診
歯科健診とは、歯の健康状態を調べることを目的として行われる検査のことです。
一般的に定期健診や1歳6ヶ月健診・3歳児健診・学校歯科健康診断・自治体で行われる40歳、50歳、60歳、70歳の歯周疾患健診特定健康診査といった特定健診のことを指します。歯の健康状態を調べて、むし歯や歯周病にならないためのアドバイスを行います。
つまり『歯科検診』は歯医者で行うむし歯や歯周病などを早期発見するための検査で、『歯科健診』は国や行政が実施している歯が健康であるかのチェックと言えます。
2. 歯科検診について
歯科検診の場合、個人で歯医者さんの予約を取得し実施する流れになります。
実施場所はほとんどの場合、歯科医院での実施になります。
歯科医院での歯科検診は、治療や予防処置の方針を決めるためのものです。
設備として、十分な照明や専用の機器がそろっているので、歯と歯の間の見えにくい場所にあるむし歯や、歯周病などの発見が可能です。
お子様の場合、乳歯から次に生えてくる永久歯があるかなどもレントゲンによって精密に検査する事ができます。
学校や自治体での歯科健診で「異常なし」と診断されても、歯科医院でむし歯などが見つかることもあります。
①予防歯科について
歯医者さんでの歯科検診では、むし歯や歯周病などの検査だけでなく、予防を目的に実施されます。
磨き残した歯の汚れが石灰化して歯石になってしまうと、歯磨きでは落とすことができません。
歯科医院では、専用の器具で歯石を除去した後、表面をツルツルに磨き上げることによって汚れがつきにくい歯の状態にします。
クリーニング後には汚れが付きにくくするためのフッ素を塗布を行うケースもあります。
なかたに歯科クリニックの「予防」へのこだわり
当院では、こうしたクリーニングや検診をリラックスして受けていただけるよう、
「予防歯科専用ルーム」を完備しています。 治療の音が聞こえにくい落ち着いた空間で、歯科衛生士が丁寧にお口のケアを行います。「歯医者の音が苦手」「痛いのは嫌だ」という方も、エステ感覚で通っていただける環境を整えています。
3. 歯科健診について
歯科健診は学校の体育館や市営の公民館などで実施されます。
企業健診の場合は、企業が定めた歯医者さんで実施するケースもあります。
歯科健診では、環境や器材が歯科医院に比べ充実していないので、目的はスクリーニング(ふるいわけ)によって目で見て分かる範囲の問題を見つけ、歯科医院の受診をすすめたり保健指導をしたりします。
歯科健診では主に目視で、むし歯や歯周病の有無・歯茎の炎症や歯の汚れ・歯並びや噛み合わせの異常・生え変わり時期の乳歯などをチェックしていきます。
その場で歯のクリーニングやむし歯の治療をする事はなく、あくまでもチェックのみになります。
4. 歯科健診から歯科検診へ
上記のように歯科健診はお口の異常を発見する目的があり、歯科検診では適切な治療に繋げる目的で実施されます。
日本では歯への意識が低く、ご自身で歯科検診を受診する割合はかなり少ないのが現状です。
歯科健診で歯医者さんへの受診を促し、歯科検診で歯の異常を解決するというのが一般的な流れになります。
そこで重要になるのが、「国民皆歯科健診」の制度になります。
子どもの頃と小学校~高校生までは義務的に歯科健診が実施されます。
しかし、それ以降は自治体で実施されている歯周病検査などはあるものの、受診率は低いというのが現状です。
大学生以降も歯科健診を義務的に実施する事で、歯の健康意識が高まり、歯科検診の受診率が上がり、歯の健康を生涯守る事ができるという事です。
5. まとめ
歯科健診・歯科検診ともに歯の健康を長く維持するためにとても大切になります。
自発的に個人で歯医者さんの歯科検診を受診する事で、むし歯や歯周病などの歯を失う原因になる疾患の早期発見、早期解決が期待できます。
また、子どものうちから歯医者さんに通う習慣をつけると、歯医者さんへの恐怖感がなくなり、歯医者さんを大人になっても自発的に受診する流れがつくれます。
歯医者さんは、歯の異常が見つかってから行くのではなく、歯を生涯守るために予防の意識を持ち、定期的に受診するようにしましょう。
当院でも、予防歯科の専用ルームを院内に設け、歯科検診を実施しています。
お気軽にご相談ください。
お口のトラブルは、痛みが出てからでは治療期間も費用もかさんでしまいます。 神戸市で歯科検診をお探しの方は、ぜひなかたに歯科クリニックにお任せください。
まずは「歯科検診」のご予約から
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兵庫駅からすぐの歯医者
なかたに歯科クリニック
監修:なかたに歯科 院長 中谷 昌弘
学術的資格
厚生労働省
臨床研修指導員
米国インディアナ大学 臨床教授
日本大学歯学部兼任講師
国際口腔インプラント学会認定医
日本咬合学会認定医
日本抗加齢医学会専門医
所属学会
日本咬合学会
日本口腔インプラント学会
国際口腔インプラント学会
アメリカ美容歯科学会
日本歯科審美学会
日本歯科医師会 代議員
兵庫県歯科医師会 常務理事
兵庫県歯科医師連盟 参与
日本大学校友会 副会長
日本大学歯学部 兵庫県支部 会長