一日に摂取する食塩の目安と口腔ケアとインフルエンザ予防
こんにちは。
兵庫県神戸市のなかたに歯科クリニック訪問部です。
なかたに歯科クリニック訪問部が発行する「え~くちだより」では、いつまでも美味しく、楽しく食事を摂って栄養満点というテーマをもとに、歯の健康に繋がる、食の健康情報を定期的にお届けしています。美味しく食事を摂ることは、心身の健康に繋がります。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
1. 一日の食塩摂取量について

「食塩を摂り過ぎるとよくない」ということは、みなさんよくお分かりかと思います。
では、ご自身が一日にいったいどれくらいの食塩を摂取しているかご存知ですか?
日本人の1日の食塩摂取量の平均は10.1g(男性10.9g、女性9.3g)(※1)です。
一方、1日の目標量は男性7.5g、女性6.5g未満(※2)であり、多くの方は摂り過ぎていることが分かります。
さらに、世界基準でみると、WHO(世界保健機関)は5g/日未満を推奨しており、日本人はその倍の量を摂取しているのです。
※1 厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査」
※2 厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」
食塩の摂り過ぎは、高血圧を招き、高血圧が続くと循環器疾患や脳卒中など様々な生活習慣病を引き起こします。
また、胃がんのリスクが高まるともいわれています。
このような病気を予防するために、減塩を意識してみませんか。
減塩の方法について、くわしくはまた別の号で・・・
2. クリスマスにもおすすめの減塩料理
トマトファルシ(トマトの肉詰め)
※ファルシとは・・・南フランスの家庭料理。詰める物料理のこと。

①材料
・トマト…4個
・バジル…10枚くらい
・モッツァレラチーズ…50g
・合いびき肉…100g
・パン粉…大さじ1
・ナツメグ…少々
・塩コショウ…少々
・オリーブ油…ひと回し
➁作り方
①トマトのへたを大きめに切り、中身をくりぬく。
②ボウルにひき肉、パン粉、ナツメグ、塩コショウを入れよく混ぜる。粘り気が出たらさらにチーズ、手でちぎったバジル、汁気をとったくり抜いたトマトの果肉半分を混ぜる。
③②を①に詰める。へたで蓋をする。
④耐熱皿に入れ、オリーブ油を上から回しかけ、200℃に予熱したオーブンで20分焼く(へたは焦げそうになったら取り出す)。
➂減塩のポイント
●チーズの中では食塩量が比較的少ないモッツアレラを使用。
●バジルのような香りのある食材を使う、油脂(オリーブ油や肉の脂)を効果的に使うことで少ない塩でも美味しく仕上がります。
●和食に比べて他国の料理は食塩量が少ない傾向にあります。
3. 口腔ケアとインフルエンザ予防

近年、インフルエンザの感染予防として口腔ケアが注目されています。
口腔内が不潔な状態が続くと「プロテアーゼ」「ノイラミニダーゼ」と呼ばれる酵素が増え、インフルエンザにかかりやすくなります。
インフルエンザの季節には、特に、歯磨きなどの口腔ケアをしっかりと行い、口腔内の細菌を減らすことでインフルエンザを予防しましょう。
神戸市兵庫区の兵庫駅からすぐの歯医者・訪問歯科
なかたに歯科クリニック訪問部
監修:なかたに歯科 院長 中谷 昌弘
学術的資格
厚生労働省
臨床研修指導員
米国インディアナ大学 臨床教授
日本大学歯学部兼任講師
国際口腔インプラント学会認定医
日本咬合学会認定医
日本抗加齢医学会専門医
所属学会
日本咬合学会
日本口腔インプラント学会
国際口腔インプラント学会
アメリカ美容歯科学会
日本歯科審美学会
日本歯科医師会 代議員
兵庫県歯科医師会 常務理事
兵庫県歯科医師連盟 参与
日本大学校友会 副会長
日本大学歯学部 兵庫県支部 会長